FXで少額から大きな利益を稼ぎたい!という希望についてお答えします。
FXで1万円から10万円稼ぐ手順
- 海外のFX会社に口座開設する
- 追加口座を開設し1万円を入金する
- 20時~0時の時間帯で取引する
- 1トレード0.3ロット(3万通貨)
- 損切り7~10pips、利確10pips
- エンベロープを中心に取引する
- 1日5回前後のトレード
誤解のないように先に伝えると、1万円から10万円は1日で達成できるものではなく、約2ヶ月くらいかかります。
「2ヶ月じゃなくて5日くらいですぐに資金を10倍にしたいんだけど!」っていうならば、この記事は役に立ちません。
しかし、「2ヶ月かかってもいいから資金を10倍にしたい!」っていう人なら、この記事は役に立つと思います。
ステップ1. 海外のFX会社に口座開設する
まず始めに海外のFX会社に口座開設をします。この1万円を10万円にする方法は、国内FXでは不可能だからです。
そもそも、国内FX業者は一律25倍のレバレッジなので、必要証拠金が1万通貨取引で約4万円以上を準備しなければなりません。
レバレッジと必要証拠金の理由により、海外FX業者へ口座開設しますが、ここでは「XMTrading(XM)」という海外のFX業者を使います。
XMを使う理由は、「最大レバレッジ1000倍」「複数口座開設可能」「100%入金ボーナス」「XMポイントでワンチャンあり」「一番人気の海外FX業者」と5つの理由があるためです。
海外FX業者のXMへは、スタンダード口座で開設します。簡単な情報を入力するだけで約3分で口座開設手続きが終わります。
ステップ2. 追加口座を開設し1万円を入金する
XMは、新規口座開設ボーナスで入金しなくても3,000円ボーナスがもらえるキャンペーンを行っています。
最初に開設した口座で3,000円ボーナスをもらい、その口座ではノーリスクで取引できる口座として別にしておきます。
1万円入金して取引する口座として、最初の口座とは別にもう一つ追加口座を開設します。追加口座の開設はとても簡単で、XMの会員マイページから、追加書類必要なしで開設できます。
追加口座ができたら、その口座に1万円を入金します。100%入金ボーナスキャンペーンを開催中の場合は、1万円+1万円ボーナスで合計2万円の証拠金として取引に使うことができるようになります。
ステップ3. 20時~0時の時間帯で取引する
「FX初心者は、いつ何の通貨を取引すべきか」の記事でも紹介しましたが、NY為替市場が開く日本時間の22時~翌1時(夏時間は21時~0時)が、最も為替レートが動きやすい時間です。
NY時間の前のロンドン市場でも為替レートが動きやすいので、取引時間は20時~0時に絞って取引した方が稼ぎやすいと言えます。
為替レートがほとんど動かない東京市場の時間で取引してしまうと、スプレッド分で損してしまったり、価格の戻りを期待していたのに戻ってこないなんてことがあります。
ロンドン時間やNY時間では、為替が上下に動きやすいので、一時的に含み損になってしまってもすぐに含み益に戻ってくることもありますから、稼げるチャンスが多いということです。
ステップ4. 1トレード0.3ロット(3万通貨)
1取引毎に0.3ロット(3万通貨)以内で取引します。それ以上の通貨量で取引してしまうとリスクが高すぎて、すぐにロスカットになってしまうためです。
3万通貨の必要証拠金計算例(1ドル=100円の場合)
100円 × 3万通貨 ÷ 1000倍 = 3,000円
入金した1万円とボーナスの1万円を足して合計2万円の証拠金があるわけですから、3,000円の必要証拠金を使っても約600%の証拠金維持率で済みます。XMは証拠金維持率20%でロスカットなので、まだ余裕があることが分かります。
ステップ5. 損切り7~10pips、利確10pips
細かい損切り・利確のルールは人それぞれですが、目安として損切り7~10pips、利確10pipsとしてルールを決め取引した方が、損失は限定され利益も狙えます。
ちなみにドル円を取引して10pips=0.1円だった場合、3万通貨取引していれば損益は3,000円になります。3,000円損するか3,000円利益になるかです。
万が一、3,000円を損してしまっても証拠金は2万円あるわけですから、残り5回の取引チャンスがあることになります。
「5回じゃ少ない!」というのであれば、1トレード3万通貨ではなく1万通貨に減らしてもOKです。その場合、10pipsで損益は1,000円になりますので、10倍達成は6ヶ月くらいかかる計算です。
この辺は、人それぞれ自由に決めて問題ありません。
また、トレーリングストップという機能を利用して、含み益を減らさず伸ばす注文をすれば、含み益がでている状況で設定した利益を確保しつつ含み益を伸ばすことができます。米雇用統計など重要な経済指標発表前後に取引すると、利益を伸ばしやすくなります。
ステップ6. エンベロープを中心に取引する
「どのような取引で損益10pipsを狙うのか?」と一番重要な手法については、エンベロープを使います。エンベロープとは、移動平均線からどのくらいの偏差で乖離しているかをグラフで表した線です。移動平均線と同じ間隔で上下に線が表示されます。
時間足:15分足
偏差: 相場に合わせて調整
期間:7か14
種別:Exponential
上記の設定で主要通貨やドルストレートの通貨ペアにエンベロープを表示していきます。
エンベロープを利用した取引方法
- 下落相場で移動平均線よりも価格が下にある場合 → 移動平均に価格が接触で売り、エンベロープ接触又は移動平均線が上向きで決済
- 上昇相場で移動平均線よりも価格が上にある場合 → 移動平均線に価格が接触で買い、エンベロープ接触又は移動平均線が下向きで決済
主な取引判定は、上記の通りです。
ここで重要なのは、明らかにトレンド相場になっていることが前提条件です。ボックス相場や方向性がない相場ではこの方法は使えません。
15分足の場合、20時~0時の間で1つの通貨ペアで5回前後の取引チャンスがあります。その日によってトレンドが発生していない通貨ペア、トレンドがある通貨ペアがあるので、複数の通貨ペアを確認し、トレンドが発生してエンベロープ通りに価格が動いている通貨ペアを見つけて取引します。
ステップ7. 1日5回前後のトレード
1日5回ほどエンベロープで取引すると、損切りと利益確定は半々くらいの確率になると思います。
月平均して1日3回の利益が取れるくらいになるので、そうなると、3万通貨取引で1回10pipsで3,000円の損益であれば、損切り2回6,000円の損失、利確3回9,000円の利益で1日トータル3000円の利益がでます。
これを1ヶ月毎日20日間続けると、3,000円×20日=6万円の利益になる計算です。
そして翌月も続けることで、34日間で10万円の利益が出せることになります。
って思う人もいると思いますが、もちろん毎日利益を出し続けられない日もありますから、そういう意味で2ヶ月という期間にしています。
1日5回前後の取引ですから、例え1日3,000円の損失を5日間出してしまっても損失は15,000円です。また、残った証拠金でやり直せば5日間で損失を取り戻せます。そのための2ヶ月(40日間)です。
ここで焦って、取引ロット数を上げてしまったり、ルールに沿って損切りしなかったりしてしまうと、この手法は崩れてしまうので10万円達成できるどころか損してしまいます。
あくまで機械的に冷静に取引することが大切です。
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